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鉄道の発券と予約の手配方法

鉄道移動は航空機に比べるとスピードはないが、手軽さ快適さでは勝っており、例えばヨーロッパの場合、鉄道で3時間以内の移動なら、飛行機移動より鉄道のほうがオススメ。   
国により手配のし易さに差はあるが、日本直行便のあるヨーロッパの国ならばキップは電子化されており、
出発前に手配・発券は容易である。

 

手配

出発駅の国の鉄道サイトから時刻表を確認する

ヨーロッパの場合、早めに手配すると割引運賃で購入でき、半額以下の場合もある。
ただし、手配時期が早すぎると割引料金が表示されない場合があり、遅すぎると割引運賃の枠がなくなる。
一般的には、3ヶ月から2ヶ月前の1ヶ月間に手配するのが理想。

国境を超える場合、出発国の国鉄サイトで手配するのが基本だが、ICE(ドイツ特急)やTGV(フランス特急)などの場合、
到着駅の国のサイトでも発券できる場合があり、割引率が異なっている場合がある。
両方のサイトを見比べて、利用する列車を選ぶとよい。

 

各国別サイト

ドイツ鉄道は、公式サイトの見やすさ、値段、乗りやすさ、どれをとっても、ヨーロッパでイチバン。
他国の時刻表も確認できるので、ドイツのDBサイトだけでも、プランニングはできてしまうほど。

ドイツ Deutsche Bahn AG   ドイツの国鉄。早期購入の割引率が高い。ID登録が必要。 手配は3ヶ月前から。
スイス SBB / CFF   日本同様、正確な時刻で運行している。 都市間特急のICは、とてもきれい。 手配は2ヶ月前から。
フランス SNCF   TGVは有名だが、ローカル線は少しプランニングしづらい。
イタリア 列車はキレイだが、遅れも多く盗難にも注意。
ベルギー SNCB  国際列車は、サイト内の 「International」 から、手配可能。

 

※手配のコツ
・どこの国も、同じような検索法と発券手順で、一度やればどこの国の鉄道も簡単。
・ほとんどのサイトで、ユーザー登録が必要だが、ドイツはさらにクレジットカード等によるID登録がある。
       乗車中、必ずID確認を受けるワケではないが、登録したIDを持って行くのを忘れずに。
・国によって列車の遅延傾向が異なる。 乗り換えの場合、自動で示された乗り継ぎだと、乗り継げないこともしばしば。
検索時、乗り継ぎ時間をマニュアルで変更し、余裕を持った旅程を組むことが大事。
・発券後、メールでチケットが送られてくるので、プリントアウトし持参する。 
スマホがあるならば、そのチケット・ファイルを保存して、バーコード部を出せるようにしておくと便利。



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